値段と買い方の関係

一錠1500円くらいの薬はとても高いと思うでしょう。
これは、薬局で普通に売っている風邪薬などと比較しているからです。
ED治療薬のバイアグラは、正規の値段で買うとこれくらいします。
1999年に医療機関に販売されるようになったこの薬は、イギリスで研究、開発された、世界で最初のED治療薬です。
アメリカなどでは1990年代から民間レベルで流通していましたが、日本でも個人輸入代行業者を通じて大量に輸入されました。
しかし、当時から心臓疾患のある患者が使う硝酸剤などとの併用の危険性が指摘されており、アダルトグッズ販売店などで購入する程度の知名度しか持たなかったのです。
正式にクリニックで処方されるようになり、ED治療薬としての社会的地位も得たこの薬は、非常に信頼性の高い薬として知られるようになりました。
医師の診断に基づいて処方される場合は、患者がいかなる既往症を持っているか、どんな薬を飲んでいるかが徹底的に調べられます。
その結果、EDは認められるものの、適切でないと判断された場合、医師の判断で処方しないケースもあるのです。
それくらいこの薬は劇薬であり、体に作用する影響力が強いもので、併用すると命に関わる薬もあります。
どうしてこれほど影響が強いのでしょう。
その答えはシルデナフィルの体内に入ってからのメカニズムにありました。
シルデナフィルが経口摂取されると、ほぼ一時間程度で血液中に入り、血中濃度が高まります。
すると、動脈血が男性器に流れ、陰茎の神経に作用する一酸化窒素が作られるのです。
これが特定の酵素を活性化し、サイクリックグアノシン1リン酸を生成します。
この物質が性器の血管の筋肉を弛緩させるのです。
結果的に性器の血流量が増加し、勃起が生じます。
バイアグラによってほぼ強制的に勃起状態になれば、ED患者も正常な性行為ができます。
ただ、精液は増加しませんから注意が必要です。
この薬には時間制限があり、副作用も同時間中は続きます。
代表的な副作用は火照りや息切れ、動悸などで、これらはたいていすぐに治まるものです。
医師の診断が必要なのは、こうした副作用でも重大な影響を体に及ぼすことがあるからで、くれぐれも一日一錠以上飲まないようにしましょう。
最後に値段についての補足ですが、バイアグラは一錠が1500円程度の高価な薬です。
この薬を安く買う買い方がネット上ではかなり紹介されていますが、個人輸入代行業者のサイトで買うのが一番安く正規品が手に入るでしょう。
より安全性を求めるならクリニックでの処方が一番ですが、保険がきかないので値段は高いままです。
中には半額以下で正規品が手に入るとうたっている業者もありますが、たいていまがいものや偽物なので、きちんと信頼できる代行業者から買いましょう。
今はネットで業者の情報は簡単に検索できます。
自己責任の原則がそのままあてはまるこの薬の買い方については、自分なりに研究し、最善の策を見つけるべきです。